式年遷宮


穏やかに晴れ上がった秋の一日、先週の台風で延期になっていたトルコ旅行の仲間オスカー会を式年遷宮を終えたばかりのお伊勢さん参りを兼ねて伊勢市で開き楽しく過ごした。愛知県在住者6人と地元在住者4人。地元在住の方からは地元の民謡やフラダンスのショー付のおもてなしを受け大変お世話になった。


お伊勢さんは式年遷宮の後とあって平日にもかかわらず外宮も内宮も朝から大変な人出だった。外宮に開館した「せんぐう館」は外宮正殿の原寸大の模型が展示してあり、これが圧巻だった。



今回の式年遷宮の経済効果はアベノミクス効果も手伝って2400億円と云われているようだ。こうしてみると、三重県式年遷宮というお伊勢さんの行事をうまく足場にして20年ごとに大がかりな地域開発をしているのではないだろうか。20年前の平成5年には伊勢自動車道が全通し、志摩スペイン村ができた。


今回の式年遷宮では近鉄が画期的な観光特急電車「しまかぜ」を運行開始した。まだ、何かあるだろう。考えていたら眠たくなった。朝、4時半起きで外宮、内宮を歩き、おまけにカラオケで歌って、もう日付が変わる。きょうはおしまい。