家電見本市に自動車


いい天気になったのに、体も心も晴れない。体温こそ日曜に38.6度あったのが、今朝も昼も計ったが35.7度とほぼ自分の平熱近いものの、体調がすっきりしない。咳がなかなか収まらないのが気にかかる。


先週米西部ラスベガスで家電見本市が開幕した。もともとはテレビなど家電製品が主役だったが、自動運転車や人工知能(AI)の開発競争が加速する中、自動車やIT、半導体業界、ベンチャー企業も入り乱れて次世代技術を競い合う場になりそうだ。  日本からは電機大手パナソニックソニーオムロンのほか、トヨタ、日産、ホンダ、ヤマハも出展しているそうだ。


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思い起こせば、60年近い前の東京での寮生活。一度も自分で洗濯したことのなかった若者が手で回すローラー絞り機とはいえ、電気洗濯機が生活にインパクトを与えたものだった。そして、高度成長に支えられ、便利で操作が簡単な製品の数々世に出回った。そんな中で、まったく別の存在感を持ち続けたのが車だ。今や、家電見本市の目玉となりつつあるのではないか。


自動運転技術の進化は常識を一変させるかもしれない。ボタンひとつで目的地までスイスイ行けるのなら、もはや家電だ今後の技術革新とルールの整備にかかっていいるだろう。洗濯機もいきなり脱水、乾燥まで全自動ではなかった。