「戦争を知らないお子様」議員の言動

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薫るような、さわやかな風に、バラの花や木々の緑が揺れる初夏の日が続く。おとといのセントレア、フライトオブドリームズはいささか期待外れだった。B787の雄姿を目の当たりにできたところまでは感動だった。ボディに触れて、コックピットまで行くのには木戸銭が1200円也とは参った。紙ヒコーキを作ったり、ヒコーキのお絵かき、ボーイングの製造工場を映像と音のショーで見たりするイベントもあるにはあるが・・・。

 

一番期待した787シュミレーター。挑戦するのには抽選。当選しても2時間待ち。操縦するのは15分で料金3200円。ボーイングの街シアトルをテーマにしたシアトルテラスには本場の人気メニューや雑貨店が並ぶ。マリナーズの野球帽が3500円もする。手も足も出ない。その名のとおり、帰りのバスの中でのドリームズだった。

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15日の日記でバラの画像を何枚もアップしたら、ラジオ深夜便誕生日の花16日がバラ、きょう17日がジャガイモだった。

今、隣家もわが家も競うようにバラが咲いているが、隣家のものは子育てするように金も手もかけてあるからやはり気品がある。わが家は放任主義。手をかけない分逆境にも強い。気品はないが毎年春と秋に咲いている。

 

ところで、「バラ」を漢字で書くと「薔薇」だが、読むことができても書くことが出来る人はまずいないのではないだろうか。なんで、こんな難しい字を使うのだろうか? 「バラ色の人生」なんてそんなに簡単なものではない。難しいことだよと示唆して「バラ」の字を難しくしているのではないだろうか? ばら科バラ属

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家庭菜園でもジャガイモを栽培している人が多く、この花が咲いたら摘み取るかどうかがよく話題になる。花を咲かせておくと養分が花の方に行ってしまって、実がやせるから摘み取るという意見の一方、花を摘み取ると、その切り口から病気が発生する危険性が高くなるから摘み取らない。という意見だ。ジャガイモの花は美しく、畑を彩ってくれる貴重なもの。摘み取らないで、花を眺めながら収穫を待った方がよい。というのが大勢を占めているようだ。

 

この「芋」のネーミングも両論あるようだ。ジャワ島経由でやって来たオランダ船が伝えた芋だからジャガタライモ。それが転じてジャガイモ。実である芋の形が、馬につける鈴に似ている所から馬鈴薯(バレイショ)。ナス科ナス属だから、花はナスの花にそっくりで、その上雑草地のギャングともいえる鋭いトゲのあるワルナスビにも似ている。

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今再放送中のおしんおしんは大地主の息子でありながら小作人解放の農民運動の活動家浩太が砂丘で警察に追われているところを、偶然助けたことがきっかけで次第に惹かれて行くストーリーで進行中だ。

 

中日新聞夕刊「この道」は歌手加藤登紀子が連載中。先週くらいに彼女の夫、全学連の闘士藤本敏夫と獄中結婚する経緯などを綴っていた。彼はその後環境政党「希望」を結成し参議院選に立候補、落選している。

 

活動過家浩太は小作人の娘おしんから小作人の実態を聞かされ、小作人制度の矛盾に確信を持ち、解放運動への意を強くした。加藤登紀子の夫藤本は何度も獄中生活を送り活動家としての修羅場をくぐっている男だ。

 

今般の丸山議員の言動は報道された通りだ。東大経済学部卒、経産省へ。松下政経塾にも学んでいる。35歳。70年安保の頃反戦フォーク「戦争を知らない子どもたち」がヒットした。この「戦争を知らないお子様」には戦慄さえ覚える。修羅場をくぐってこそ一皮むけるのだ。