郷に入らば郷に従え
◆ 戸惑うことばかりの老人会世話役
あす、あさっては老人会の1泊旅行(京都・丹後半島夕日が浦温泉)。世話役をしていると戸惑うことばかり。
その一例。前日に日時・集合場所・注意事項を書いた書類を地区の世話役を通じて本人に手渡して念押しが必要。
そこまでしなくてもせめて町内の回覧板で回せば・・・と思うのだが、二世代同居家族では若夫婦中心で回覧しても年寄りまでなかなか通じないらしい。
注意事項には、毎日の常服薬、保険証、携帯電話のあるひとは自分の番号を調べて持参、などなど・・・。
今まで生きてきた社会の常識では考えられないことだが、人間だれしも老いるもの。人生の先輩諸氏に敬意を表しなければ・・・。 住む世界が変わればその世界の常識に同化しなければ、やがて自分がその世界からはじき出されるだろう。
先人は言った。 「郷に入らば郷に従え」
◆ 秋明菊
前日に渡す「旅行の注意書」を地区の世話役さん宅へ届ける際、車のラジオの「ガーデニング」番組で「秋明菊」をやって いた。 そういえば、我が家の庭で50個近くある蕾の中で今朝一輪だけ花が咲いていた。 雑草を生やしておくよ りマシぐらいのつもりで地植えにしておいたこの菊がガーデニング番組で取り上げられるようなものだったのか。
「秋明菊」に悪いことをした。
白いのは花でなく顎(がく)だそうだ。花(顎)が散った後、黄色くて丸いものが残る。