「異文化探検」 ネパール

mikawakinta632007-02-15

きょうの悠学カレッジ「異文化探検」はネパール。講師はカナル キソル チャンドラー先生。比較的若い男性。

ネパールと言う国、ヒマラヤ登山くらいしか馴染がなく話を聞いて「へぇ〜」が多かった。
2500万の人口で75の言語。1日2ドル以下の収入の人が全人口の半数以上。 8割がヒンズー教徒。
釈迦の生まれたのはネパール。 国の財政の半分以上が観光収入などなど。


カースト制度はインドだけのものかと思っていたが、ネパールでも根強く残っているがお祭りの時だけは、差別が全くないそうだ。  
一番印象に残った話は、毛沢東思想がこの国まで入り込み民主化のために12年間の内戦の結果、近いうちに新憲法が制定されるとのこと。 


我々の感覚からすれば貧しい農民に思える人たちも、自給自足でとりたててお金が必要でもなく素朴に生きているようだ。
こんな人たちが毛沢東思想に洗脳させられないことを祈るばかりだ。


ティータイムはネパールのミルクティーとニンジンを潰したもの(かぼちゃに見えるが実はニンジン)にココナッツとカシューナッツを混ぜたサラダみたいなもの。けっこうおいしくお腹がふくれる。