落書き

mikawakinta632007-04-24

朝の散歩。今工事中の道路を三好丘から辰己山付近に差し掛かると西側の丘陵地に視界が広がり、点々と菜の花畑が目に入る。 まるで大地の落書きのようだ。 下の写真はレンゲ畑と菜の花畑。

 


同じ落書きでも冒頭の写真のような、他人の家の擁壁に断りもなく書かれる落書きは困りモノだ。横の長さが1m以上もある。しかも、はしごでもないと描けない高さだ。拙宅の擁壁に書かれた落書きである。消すことも出来ず放置してある。


今から5〜6年前、大阪に赴任中のこと。大阪へ通い妻をしていたカミさんの留守中にやられたようだ。コンクリート擁壁のアクセントにもなると思ってあきらめている。


いま、器物損傷と咎められることも、100年も経つと当時の生活ぶりを知る貴重な文化財となるかもしれない。
どこかの国の洞窟に描かれた落書きが古代狩猟文化を知る貴重な文化遺産といわれたように・・・。


しかし、他人の家の擁壁はもとより一時社会問題になったように法隆寺名古屋城遠くは万里の長城などの貴重な文化遺産に落書きのために傷をつけることだけはやめてほしいものだ。  やはり、道徳教育が必要だ。