乗鞍

mikawakinta632007-07-10

1ヶ月ほど前、梅雨時というのに乗鞍へのバスツアーを申しこんでいたら、きのうはとうとうその当日になってしまった。
日ごろの行いへの天の配剤か、山へ向かうにつれて日差しが出てくるような天気になった。


乗鞍は、高山に親戚があって同じくらいの年頃のいとこがいたので、子供の頃から夏休みに何度も行った。
当時は、バスの座席の上の天井が透明なガラス張りのロマンスカーと云われるものだった。平湯峠から乗鞍までの急坂のところどころに、ドラム缶が置いてあって水が入っていた。後になって思えば、ラジエターを冷やすためのものだったろう。


イカー規制になってからは、初めての乗鞍だった。子供の頃と比べると所要時間も早くなり隔世の感だ。
スカイラインを登って行くにつれて北アルプスの山並みの眺望が開けるところまでは、天は味方してくれなかった。


標高2700m余りの畳平一帯は、じめじめとした梅雨時の下界とはうって変わって雪解け最中の春先の気配。

   

     雪のトンネルを通ってお花畑へ               お花畑&雪渓



   

      亀ヶ池                      畳平バスターミナルからの眺め



お花畑もやっと春が来た気配。  木道を歩いて目に入ったきた高山植物はこの二種類だけ。

  

  ショジョウバカマ? これも高山植物?      これはなんだろう?