夏椿
きょうも雨の一日。それでも、お天道様はよくしたものでグラウンドゴルフをする午前中の2時間ほどは雨をストップ
させてくれた。 その後は帳尻あわせをするためか、嵐のような勢いだ。 おかげで、植木鉢が何個も倒れてしまった。
梅雨時の花の一つに「夏椿」がある。我が家のものは、どういうワケか今年は咲かない。写真は去年のもの。
白く透き通る花びらが雨に濡れると麗しい。 カミさんが、コサージュにしてみたくなるような花だといっていた。
しかし、一日花。ぱっと咲いて、ぱっと散ってしまう。それだからこそ、いろいろと表現される。
「今日の花 あしたの蕾 夏椿」 とか「雨音に混じって聞こえてくるのは、夏椿の命が終わる音」などと。
花が首から落ちるから、屋敷に咲かせるのは縁起がよくない。と近所の誰かが云っていたが、”むくげ”だってそうだ。
気にしない。気にしない。 気の持ち方ひとつだ。