赤い彩り

mikawakinta632007-07-16

台風が去り、夏が来た感じ。久しぶりの早朝散歩。日が昇ったばかりでまだ柔らかい日差し。
ひんやりとした風。サギも田んぼのお風呂で朝風呂に入っているように見える。
近づいてもあまり逃げる素振りもなく、もう少し、もう少しと近づくと逃げられる。
まるでサギ師だ。 どなたかのブログにもなかなかうまく撮れないと出ていた。 その通りだ。


「自然」にはお休みなどない。台風ウィークでしばらくご無沙汰していると景色も変わってきている。
農家の庭先の水槽のハスも”花”の役目を終えて”花托”になっていた。農家のおじさんが云っていた。この”花托”が
ハチノスに似ていることから、それが変化してハスになった。


、テニスコート2面分くらいの広さのブルーベリー園、7月のはじめから巨大なネットを被せ自由に出入りできなくなっていたが、台風でネットをはずした。 ちょっと失礼して覗いてみるとどの木にもたわわに実がついていた。

 



                ◆  赤い彩り

”きゅうり””おくら””ピーマン”などに占領されてしまって華やかな彩りには縁遠くなってしまった我が家の庭で
赤い彩をわずかながら放っているのが「ザクロ」と「冬さんご」。

 


毎年9月か10月に果実が熟すと割れて赤い種が見える。せいぜい3個か4個。果実はともかく、花の鮮やかな赤がいい。


 

”冬さんご”と言う名前にかかわらず、今頃赤くなるのがおかしい。去年もそうだった。色狂いか?
冬まで赤い。南天ピラカンサが鳥に食べられても、この”冬さんご”はまず食べられることがない。
なんとか、鳥に食べてもらおうとしての「色狂い」か?