親の姿勢

mikawakinta632007-08-11

きのうは37度超のこの夏一番の暑さ。ドラゴンズが負けるから暑さもひとしおだ。
朝の散歩の最終コース、畑で野菜の収穫の際、葉隠れしていたアーチ型のナスを見つけた。
施主が”へそまがり”だと農作物まで、まがったものが出来てくるようだ。



きのう、最近の出来事の中から「組織のボス=親方のリーダーシップ」について日頃思っていることをブログに書き留めた。 たまたま昨夜配信されたメルマガに「親の姿勢」という投書が出ていた。
ボスが組織の構成員を思う心、組織の構成員がボスを思う心の原点は家族の長である親が子を思う心、子が親を思う心であると思う。 そんなワケで受け売りの一文。 ある町の教育委員会の指導主事がメルマガに投書した一文。


                  『親の姿勢』
  
                   前文 略


暴力的な生徒であったB君は、何度も暴力的行為をくり返していた。ある日、クラスメートを傷つけてしまった。
電話で事情を話すと、B君の父親が学校に飛んできた。


B君は落ち着いていたが、言葉はなかった。私が、父親に再度事情を話すと、父親は、
「先生、これから相手の家にこいつと一緒に行ってきます。そして相手の方に土下座して謝ってきます。
 許してもらえるかどうかは分りませけど、こいつに見せたいのです。息子がしたことで親父がどんな目に遭うかを…と。


その言葉を聞いたB君はやっと顔をあげた。そのB君の目は父親をじっと見ていた。その夜、遅くに相手の母親から電話があった。
「先生、B君のお父さまに感激しました。玄関で手をついて謝ってくれたのです。息子を許してくださいって・・・。
 すばらしいお父さんですね。B君もしっかりと謝っていきました。私にも、息子にもね」…と言っていた。

子供にとって、親の姿勢が一番頼りになるものなのだと、改めて実感した。


きのうのカキコのリーダーを親、部下を子に置き換えた。きのうのカキコ、きょうのカキコ相通じるところがある。


親子はいくつになっても親子、友達ではないのだ。 親はやさしさを誤解してはダメ、子に嫌われることを恐れるな。