虹の予報

けさは涼しく、今シーズンはじめて長袖を着て散歩に出る。 それも、そのはず、テレビのニュースで北海道の大雪山系での初雪を放映していた。


48年前のきょう9月26日は、あの忘れもしない観測史上最大の伊勢湾台風の日だった。幸い、多治見は大きな被害もなかったが、高校3年生のときだった。しばらく学校が休みになるだろうと期待していたが、土曜日の夜の台風上陸で月曜日からは平常どおり学校があったのを妙によく憶えている。


その後、この9月26日は台風の特異日として語られるようになった。                       台風15号による青函連絡船洞爺丸転覆、伊豆半島狩野川台風。 大勢の犠牲者を出したこれらの台風はいづれも9月26日に上陸している。
その9月26日、きょうは ♪♪ 薄紅の秋桜が秋の日の 何気ない日だまりに揺れている・・・・・
この歌がよく似合う穏やかな日になった。



人間の力ではなんともならない自然界といっても台風の特異日だとか晴れの特異日がデータ的に解明されているようだ。

2週間ほど前、ふたりの方が虹が出たことをブログでとりあげておられた。

見たいと思いつつもなかなか機会にめぐりあえない。また、めぐりあえたとしても10分も見えないだろう。

偶然にめぐりあえたとき、自然の美しさに時を忘れる。 

こんな虹だから、ブログにもとりあげたくなるだろう。                              

そういう自分も先日のハワイ旅行で船の上から偶然虹を見かけたので、ついブログで取り上げたくなった。

それにしても、気象データの解明で「虹発生予報」なんかできないものか? みんなが憧れをもっているから。