金沢

雨が降ったり、日差しが出たり、強風が吹いたりで初冬を感じさせる一日だった。
土曜、日曜と金沢に出かけ、金沢ではこれに雷が加わり北陸らしさを１年ぶりに味わってきた。

２０年位前から、毎年11月の第２土曜に金沢で集まる会合があり、去年までは車で行っていたが、今年からはバスで行くことにした。トシのせい。
車での行きかえりだと沿道の紅葉を楽しめるがそれができなくなった。４０年前に１０年住んで市民の目で見てきた金沢の町を今年からは観光客の目線でゆっくり見ることにした。

　

高層ビルの立ち並ぶ大通りから一本入ると情緒あふれる街並みの残る金沢を散策するにはこれらの小型バスに限る。
左：「ふらっとバス」１５分間隔で運転されている。11月11日は「ノーマイカーデー」で無料。ラッキー！
右：「城下町周遊バス」何回乗り降りしても５００円。

　

左：都心香林坊から歩いて３分、近代文学館脇の通りの紅葉。
右：出格子が美しい浅野川沿いの主計町茶屋街と浅野川大橋。この川原へ子供連れで遊びに来ていて、カミさんが指輪を
　　落としてしまったのは、今から３０何年か前のこと。そんな記憶が蘇った。

　

今、旭川の「あさひやま動物園」と並んで人を集めている公共施設、金沢２１世紀美術館。入館料千円だが、今日はナントカの日であることから、シルバー２８０円。またまたラッキー！
音声ガイドを借りてゆっくり説明を聞かなければ凡人には理解できないような作品ばかり。
上：２１世紀美術館全景
左：プールの下に地下にいる人が見える。これも芸術作品だそうだ。
右：塀一面の絵

　　　　　

金沢もよかったが、なんてたってインパクトのあったのは元気な名古屋。それも駅前だ。