春夏秋冬 そろい踏み

けさはこの秋一番の冷え込みだったらしい。日が高くなるにつれてポカポカ陽気に。
小春日和の土曜日、終日野良仕事で汗をかく。

野良仕事の前の散歩。赤いカラスウリの実が朝日に輝き、実に美しい。
ラジオでこの秋一番の冷え込みを聞き、いつもより厚着ではじめての　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
コースに出かけたら、なんと春から夏の花が目に飛び込んでくる。　異様な光景だ。

農家の庭先の土手にクロッカスが咲いているのではないか。

我が家では、いつも２月の終わりから３月の初めに咲くこの花。こともあろうに、１１月に咲いている。

先日、どなたかのブログに１５３号線沿いでヒマワリの咲いている所があるとのカキコがあった。ここ三好丘でもあった。　
入道雲にヒマワリならサマになるが、天高く澄み渡った秋空にヒマワリでは不似合いだ。

春のクロッカス、夏のヒマワリ、秋のカラスウリの実と来て次は冬。クチナシの実。

きのう、カミさんがおせち料理の講習会に参加した。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「くりきんとん」の色付けするのはクチナシの実が良いといわれたそうだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

一緒に参加した人たちに調達すると安請け合いしたがたくさんいるのでどこかにないかと探していた。　　　　　　　　　

散歩の途中にあった。あった。クチナシの実で正月料理ができる。

わずか１時間ほどの散歩で春夏秋冬の花・実そろい踏みにお目にかかった。