はばかり

mikawakinta632007-11-19

天気はよくなったが早朝の寒さは少々こたえた。グラウンドゴルフのラウンドとラウンドの休憩時間のこと。
「これだけ寒いといかんなあ〜。おう、ちょっとはばかりに行ってくるでよう」と今年80歳になるおじさん。


久しぶりに聞いた、この「はばかり」。他人に対し畏れ慎み遠慮しながら、つまり人目をはばかりながらやったから「はばかり」というのだろう。 おばあさんの”立ちション”なんかその典型的な例だろう。ここ20年くらいお目にかかってない。 先日、健康体操の先生が云っていた。最近は、男の”座りション”が増えたと。


「はばかり」と聞くと3K+O(くらい、きたない、くさい+おつり)を連想してしまう。
もう少し丁寧に云って「かわや」と聞くと、先日ある方のブログ「中国の旅」に出ていた”ニイハオ トイレ”、つまり
自然水洗トイレを連想してしまう。
品よく云って「ご不浄」と聞くと、出入り口には手水鉢があって水琴窟のある「お便所」を連想する。


WCと言わず、「ウォータークローゼット」などと言われるとちょっと3Kやおつりなどは連想し難い。
人類始まって以来、同じ行為をしているが、その行為をする場所の言い方ひとつで随分連想することが違ってくるものだ。


今朝の寒さでトイレが近くなった人の一言から随分と連想が広がり、グラウンドゴルフに集中力を欠きました。