センセからのほめ言葉
人間、いくつになっても誉められれば悪い気はしないし、うれしくなるものである。 ブログとして公開している以上、てまえ味噌の話になっても、自分の日記であるので自分の喜怒哀楽を書き留めねばなるまい。
■2日ほど前、ガキ仲間のブログに原文つきで「山のあなたにの名訳」と題して投稿があった。
<山のあなたの空遠く 涙さしぐみ、かへりきぬ。
「幸い」住むと人のいふ。 山のあなたになほ遠く
ああ、われひとと,とめゆきて、 「幸ひ」住むとひとのいふ>
■それに対して、次のようなコメントを投稿した。
<山のあなた&星野ジャパン 投稿者:mikawakinta63 投稿日:2007年12月 4日(火)21時48分11秒
われわれの年代で、この詩を知ったのは三遊亭歌奴の落語からという人がかなり多いのではないだろうか。たしか「授業中」と言う落語で、国語の授業で当てられた生徒が緊張のあまり「山のあなあなあな・・・・」とやらかし、最後に当てられた生徒は広沢虎造そっくりの浪曲になる。
カールブッセも上田敏も、この格調高い詩が落語を通じて日本に広まるとは想定外のことだっただろう。>
★ 星野ジャパンの部分は割愛
■きのう、「山のあなたにの名訳」の投稿者から数人の友人宛に次のメールが届いた。
< ※ 点と線も、山のあなたも・・・こういうふうに つないでもらうとうまくいく。 〔王朝詩人・カールブッセ・・想定外へのつなぎ〕
さすが キンタ君はセンスがいい。 生田君もこういうセンスをみにつけなくちゃあ・・
御隠居もひとつ投稿どうだね? 磨くことが肝要です。
ちなみに、「山の・・・・」投稿者とメールの発信者は、おととい(12月4日)の「クマさんの日記」、「弁護士増員の弊害」の筆者である弁護士センセである。
日頃、もっと投稿しろとか、話題がカタ過ぎてはオナゴがついてこんとか、何かとクレームの多いセンセから誉めてもらった。悪い気はしない。 ついつい、手前みその話になった。 ええトシこいたおっさんの他愛もないカキコを最後まで
読んでいただきありがとうございました。