情けは人のためならず

mikawakinta632007-12-07

今朝の中日新聞豊田版に小さく出ていた。「阪神の赤星選手車いす3台寄付 出身の刈谷市に」
赤星選手は俊足で知られ何度もセ・リーグ盗塁王に輝いている。彼はプロになる前はJR東日本だった。
車いすのお客さんが大変な思いをしているのを目の当たりにしていることが記憶に残っていて、プロ3年目から盗塁1個で
車いす1台を寄付するボランティアを続けていて、刈谷市への寄付は4回目のことらしい。
1台30万円のものが全国の福祉施設に既に200台以上になっているらしい。



そういえば、ソフトバンクの和田投手もテレビのコマーシャルでやっている。発展途上国の子供達にワクチンを贈るボランティア。投球一球でワクチン10本。勝利投手になれば20本。


どちらも「いい話」だ。しかし、単なる美談ではない。 両選手とも、その「ノルマ」というか「自分への約束」を課すことによって、盗塁や投球の数、勝利数を増やすという自己記録への挑戦のモチペーションをあげることができたわけだ。
ボランテイアは、まさしく「情けは人のためならず」。自分のためでもある。