銃乱射事件と犬の放し飼い

mikawakinta632007-12-19

朝の散歩中のこと。雑木林沿いの農道を歩いていると、飼い主がついていない二匹の犬がウロウロしている。
一匹は首輪をしているがもう一匹は首輪をしてない。首輪をしている方は、近くの飼い犬が運動のために放されているもの。首輪をしてない方は野犬だと思われる。






野犬と言えば、7〜8年前どこからか迷い込んできた3匹のあひるを、我が家の下の四つ池(上の写真)へ放ち、1年以上餌付けをした。ある朝、パンを持って池に行っても姿が見当たらない。岸辺に白い羽と血が飛び散っていた。野犬にやられたのだ。ここまで餌付けしたのにとカミさんの落胆振りは並大抵ではなかった。







首輪のついた飼い犬の方は、散歩をする人たちが特に女性の方が怖がってしばしばなんとかならんかと相談をもちかけられ半年ほど前に行政区を通じて飼い主に申し入れして一時はおさまっていたが、また復活したようだ。







佐世保の銃乱射事件でもこの飼い犬でも、どちらも自分が手に入れるまでの法律的な手順はクリヤーしている。
いくら合法的に手に入れたものでも、それを扱う者は法律以前の「常識」とか「社会のルール」が守れないものだという性悪説に立って、社会が監視しなければならない世の中になってしまった。それでないと、いつ何時被害者になるかわからない。