正月のサプライズ
３日と４日のファミリーでの１泊旅行でちょっとしたサプライズがあり、ほろりとさせられた。
他所に出た子供達が孫を連れて親元に集まるとか、疎遠となっていた友人、知人からの年賀状で互いの近況を確かめ合うといった家族、友人、知人との絆が身近となるのも正月ならではことだ。コンビニやスーパーが開いていて正月らしさが薄れてきても、暦の上に正月があるかぎりは正月を介して、こうした風習だけはいつまでもあり続けてほしいものだ。
そんなワケで嫁いだ娘達が家族連れで毎年正月に我が家に集まっているが、支度・後方付けが大変だからということで今年は長女の婿の会社の浜名湖の保養所を予約してもらって集まることにした。
次女一家が海外赴任中で欠けたのは残念だったが、我々夫婦を含め３家族総勢7人が集まった。
宴会が始まり乾杯する際に、長女に促され４歳になる孫娘が「おじいちゃん、おばあちゃん結婚４０年おめでとう。きょうは私たちが招待しましたから、召し上がってください」たどたどしい語り口で云うのではないか。
子供達を集めるのを自宅でするのが面倒だから場所を変えたのは我々夫婦だったのに・・・・。
子供達が１月１５日の結婚記念日を憶えていてくれて、それを孫に言わせるなんてニクイ演出だ。とんだサプライズでなんとも嬉しいひとときを過ごした。
