スイートハーブメキシカン
● 切り干し大根
3月上旬の陽気とかで穏やかな一日。この暖かさを利用して農家の切り干し大根つくりも一層拍車がかかっている。
農家の庭先で”かんな”の親玉のような道具で大根を削っている光景は良く見かけるが、きょうのように直径5,60cmもあるような歯をモーターで廻しながら削っているのははじめてお目にかかる。雪が積もったように白く見えるのが、削った大根。
● スイートハーブメキシカン
おとといのこと。三ケ日のみかん畑に囲まれた丘陵地の中腹にあるハーブ園。「蔗糖の1000倍の甘味のあるハーブ」と
いうキャッチコピーで売り出していた”スイートハーブメキシカン”というハーブを買って来た。
ミントのように茎がどんどん地上をはって増えてゆくそうだ。6〜8月が花盛り。寒さに弱い。
甘い葉っぱを噛んだり、お茶にしたりする。はっか飴のような味がするそうだ。
ひとつひとつの花はこんな感じ。1cmくらいの大きさしかない。
花が終わるとこのような”まつかさ”みたいなものが残る。
ひだのようなものの集まりで、このひだひとつひとつの中に種ができているそうだ。
この冬は家の出窓で育て、暖かくなったら地植えにして増やすつもりだ。葉っぱを刈り取り乾燥させて鍋で煮て、出来上がったものを漉すとシロップができるそうだ。
ミント、ローズマリー、レモンバームに続いて加齢とともに手間の掛からないハーブがだんだん増えてゆく。