幸せ

mikawakinta632008-01-29

からしとしと冷たい雨。午後になっても依然として降り止むことなし。夕方近くなってようやくやんだようだ。


親しい仲間とわいわいがやがややるのも楽しいが、外に出るのもおっくうなこんな日に誰に束縛されることもなく、ひがな一日、本を読んだり、日頃放っておいた書類を整理したりするのもまた小さな幸せを感じるひと時でもある。




きょう読んでいた聖路加病院院長の日野原重明先生の「生きかた上手」にこんなことが書いてあった。



はえてして自分の不幸には過敏なものです。小さなトゲが刺さったくらいのことであっても、自分の不幸となるとその10倍20倍にも痛みを感じます。不幸を実感するのはたやすいのです。
では、不幸がなければ幸福なのかと言うと、決してそうではありません。誰しも幸福を望みますが、それを実感することにおいてはきわめて鈍感です。



日野原先生の言われる幸福と自分の感じる小さな幸せは、少々次元の違う幸福だと思うが、リタイヤーする前の生活と比べたら、束縛されるものなし、好きなことができる、こんな幸せなことないと思うが・・・・。


こんなことで幸せを感じる自分は余程オメデタイのか、それとも志が低いかナ、俺って。