いくつになっても子供は子供

mikawakinta632008-04-06

  四つ池の遊歩道も桜色に染まるかのように落花が敷き詰められた。

  散り行く桜を惜しむかのような4月の第一日曜。                                 海と池こそ違うが水の青と桜の色の対比が鮮やかなこんな歌がぴったりの風情を醸し出している。

  「ちるさくら 海あをければ 海へちる」  高屋 窓秋



次女一家が一時帰国している機会に3人の娘の家族が我が家に集まり食事をともにした。
先日新聞に「長男の妻に好かれず悲しい」と題して投書があった。「離れて住んでいる長男のところへ、何を送っても息子が会社からお礼の電話をしてくる。息子の妻はどうして電話をしてくれないでしょう。孫の声も聞きたいのに、寂しくて悲しいです。どうして自分の夫の親をそんなに嫌がるでしょう」こんな内容であった。


3人の娘が3人とも長男と結婚しているので、この投書のことが気にかかっていた。いい機会なので話をした。
「みんなはこんなことはないだろうが、この投書のように嫁のデキが悪いのは半分は妻の育った家庭の躾の問題。半分は妻とその伴侶の家庭の築き方の問題。これ以上言わなくてもわかっているだろうナ」


いくつになっても子供は子供。いつまでも手がかかる。