季節の移ろい真っ只中

　きのうの午後から降り出した雨、お昼前にはあがり抜けるような青空から初夏を思い出させるような強い陽射しが降り注ぐ。

　小学校西の約７００ｍの桜並木の遊歩道。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　久しぶりに訪れたら、大木の染井吉野だけが孤軍奮闘して、後はすっかり葉桜に。

　やはり、きのうからの雨が影響したか。

　　　　　
　

四つ池の桜の蕾が膨らんでカメラにおさめたのが３月２２日。

この頃から自然界の彩が豊かになり、桜の開花で一気に

華やかになった野山の景色。

桜の蕾が膨らみ、葉桜となるまでの期間が前期なら

後期は若葉茂る頃、この約一月がもっとも変化に富んだ季節の移ろいといえるだろう。

いま、その季節の移ろいの真っ只中。五感で感じ取っている。

（今日の一枚：庭に咲いたルピナス）