カマキリの卵

どんよりとしてはっきりしない天気の一日。のび放題でジャングルみたいになっているローズマリーを思い切って切った。
細かく切って町指定のゴミ袋に入れたら５袋にもなった。カマキリの卵も一緒にゴミ袋に入れて処分してしまうところだった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　＜カマキリの卵　５ｃｍくらいの大きさ＞

せっかく一命じゃなくて何百もの命を救ってやったカマキリの卵のことを詳しく知りたくなってネット検索。
この味噌汁に入れる焼きフみたいなもの、正確にいうと卵を包んでいる鞘（さや）。この中に２００個くらいの卵が入っていて、５〜６月頃ふ化するそうだ。　もうすぐ、あたらしい命の誕生のところだった。

この焼きフみたいな鞘（さや）、たくさんの空気を含んでいて断熱効果があるそうだ。そしてスポンジ構造なので外力による衝撃にも強く、中の卵を守る作用があるそうだ。

毒にも薬にもならない、害虫でもなければ益虫でもないカマキリの命を救ったからきょうは善行をしたとしておこう。

＜きょうの一枚＞　スモークツリー　５月３１日　隣の家にて

隣の家のスモークツリーから今年も煙が出始めた。この木を見て、家に火災報知機を取り付けなければならない期限がきょうまでだったことを思い出した。まだつけてなかった。