三色

フランスの国旗は赤・白・青、信号機は赤･青・黄、マージャンでまず狙うのは三色。
三色は各界、各分野で用いられている。

けさの散歩のこと。丘陵地の農道の土手に高さ３ｍ以上もある三色の夾竹桃が並んでいる。
東から西へ赤、白、黄の順で並んでいる。白は満開、赤と黄が咲き始めといったところ。

　　　　　　　　　　　　　　

３本全体を撮るアングルがなかなか難しく、しかも赤と黄は花が少ないので全体を写した写真ではわかりにくい。
この農道、今までに何度も通ったがまったく気づかなかった。地主さん、なかなか「遊び心」がある。

家に戻り、わが庭で三色を探した。
赤といえば、鮮やかな色のアマリリスやブーゲンビリアに出てほしいところだが、既に掲載済みのミセス。
未掲載の旬のミスとなると２〜３日前から咲き出した百合ということになるだろう。
あんまりミスらしくない”どぎつい色”だけれど、出てもらおう。

青はブルーセージ、毎年もう絶えてしまったかと思っていると、どっこい生きていてひょっこり青い花を咲かせる。
これも、３〜４日前から咲き出した。

黄はシロタエギク、フェンスから外へはみ出してでも必死に花を咲かせている。
ブルーセージもシロタエギクも、庭の隅っこで誰にも見てもらえないが、なんのかけひきも無く、精一杯の美しさで
懸命に咲いている。

＜きょうの一枚＞　ヤナギハナガサ　　三好丘　丘陵地　　６月２日