品格のある議論

朝のうちの雨でグラウンドゴルフは中止。テレビで後期高齢者医療問題を与野党の国会議員が議論を闘わしていた。　　　


与党側は高齢化社会で社会保障費が増えることを論理的に主張する。野党側は、こんな例がある、あんな例があると重箱のスミをつつく。これでは、話が平行線をたどるばかりだ。先生方に言いたい。

国民の福祉が政治の駆け引きでもてあそばれては、国民はたまりません。先生方、品格ある議論の応酬をしてください。
論理の応酬だけで物事が決まって行くアメリカと違います。　経済がアメリカ化されても日本人の心まではそうなっていません。日本人の心には「惻隠の情」、つまり「あわれみの心」とか「情緒」、つまり「しみじみとした趣」が宿っているのです。
日本では、論理だけで物事は片つかないのです。品格のある議論をしてください。

＜きょうの一枚＞　梅の収穫　６月１１日

秘密の場所での梅の収穫。すぐ隣の竹薮に落ちている竹ざおで梅の枝をたたく。その下で傘を上下逆さまにして待ち受けている。ものの５〜６分での収穫。　ほんに三好はええとこや。