新しい町

今朝の散歩、久しぶりに辰巳山方面のコースに行った。辰巳山墓地の東側に平安時代の古窯跡があって去年の２月に発掘調査がされ、見学に行った所である。　あれから１年半、そこは宅地造成されもう家が建ち始め、街ができようとしている。

　
　　　　　建ち始めた家　　　　　　　　　　　池のある公園

これだけの猛暑続きでは工事関係者も植栽した木や芝生が心配で、朝早くから来て水遣りに一生懸命。
３年後には２００戸の団地になり、第１次でこの１０月に２１戸が販売されるそうだ。

豊田の厚生病院から東名高速を跨いでトヨタ三好工場へ一直線で結ぶ道路の沿線にあるこの団地、便利になることも多いが
失われたものも少なくない。　緑が失われ、キジの生息地に変化が・・・そして古窯跡が埋没してしまったなど。
開発と環境保護、口で言うことはできても実際両立させることは難しいことだ。

＜きょうの一枚＞　　名前不明　　辰巳山東の造成地で　　８月１７日

いま、この時期雑草地で目立つ色といえば、マツヨイ草の黄色とこのエンジ色だ。タデの一種でないかと思うが・・・・。
よく見かける植物だが芹沢先生の本にも出ていない。