ニラの花
”秋の長雨”というのにも”戻り梅雨”というのにも少々ピントはずれな”ぐずつき天気が”続いている。
中国がオリンピックのときに、天気をいじくりまわした影響が西から東へ移動してきているかもしれない。
3日ほど家庭菜園のほうをご無沙汰していたら、”おくら”は小さいバナナほどになっているわ、ゴーヤははぜて種が地面にこぼれているわ、ピーマンは変色しているわ、「わや だわ〜」の状態。
ニラだけは、きれいな花を咲かせて今年も”いい子”になっていた。
白衣の天使みたいなこの格好から、「ニラレバ炒め」だの「餃子」など初めてみる人にはなかなか想像できないだろう。
ネットで調べてみると、語源はこんなところのようだ。
独特の臭気があることから「においきらう」(香嫌)これが「にら」に変化したとも、また美味であることから「みら」
(美辣)これが「にら」に変化したともいわれる。
昔から餃子は自家製のものだったが、家族が少なくなりジジババ二人では消費量が知れている。
ニラは食材にしてよし、花を観賞してもまたよしだ。
<きょうの一枚> 蒲の穂に絡むヘクソカズラ 三好丘 8月27日
四つ池から南へ下った東名高速沿いの雑木林。その林を取り囲む用水に2mくらいの高さの蒲の穂が何本も林立している。
そのうちの1本の蒲の穂にヘクソカズラがまとわり付いている。 別名サオトメバナに絡まれて蒲の穂も内心は嬉しそうにみえる。