3本の映画

mikawakinta632008-09-02

晴れたり、曇ったり、降ったり、やんだりで終日めまぐるしく天気が変わる1日。
最近余り映画を見てないが、ぜひ見たいと思いつつ見過ごしてしまったのも含め3本見たい映画があった。いづれも太平洋戦争をめぐってのヒューマンドラマである。


見過ごしてしまったのが、戦争犯罪の法廷を通じて自らの信じるものを貫き通したヒューマンドラマ藤田まこと富司純子明日への遺言」。
6日の土曜日にサンアートで見ることになっているのが、反戦を唱えて逮捕された学者の家族がまわりに支えられて明るく生き抜くヒューマンドラマ。吉永小百合の「母べえ


きのう見たのが渡辺大柄本明石坂浩二藤田まこと富司純子ラストゲーム 最後の早慶戦」。三好では上映してないので、名古屋へ出たついでに。
太平洋戦争時の学徒出陣を前に、東京六大学リーグが解散されたものの野球に打ち込む早慶の学生。そして彼らに最高の思い出を残してやりたいと願う大人たちが最後の早慶戦を開催するまでを描いた感動のストーリー。


3本の映画共通のキイワードは太平洋戦争はいうまでもないことだが、「信じるものを貫き通す」「平和の尊さ」
だろう。「ラストゲーム・・・・」でいえば、軍部や文部省の野球弾圧に屈せず野球部を守り抜き、早大総長の反対を押し切って最後の早慶戦を実現させた柄本明演ずる早稲田野球部顧問の飛田穂洲だろう。


3本のうち2本に出演している藤田まこと富司純子さすがプロの役者だ。
退陣してヒマになったら福田さん、ぜひこの3本の映画をみてほしい。「信じるものを貫き通す」投げ出すことは簡単でも貫き通してこそオトコの子ですぞ。