白露

きょうは二十四節気のひとつ「白露」。日中はまだ汗ばむような暑さが残るが、朝夕はわずかに涼しくなる頃。
早朝わずかに大気の気温が下がり草木の葉先に水晶の玉のような美しい露を結ぶ。「白露」とはいかにも美しいことばではないか。


とりわけ今年は「白露」がマスコミで取り上げられている。それもそのはず、大相撲「白露山」の大麻疑惑。
水晶の玉のように美しい白い露を結ぶどころか、黒い霧だ。


日の出ころの家庭菜園。里芋の葉が露で白くなり、水晶の玉がそこかしこに。虫が水晶の玉に乗ろうとしているのか、朝露で顔を洗っているのか。観察していると飽きることがない。 やがて、日の出で白露がキラキラと輝き始めた。