ヒマな人は人相がいい

mikawakinta632008-09-14

きょうは十五夜。朝のウォーキングのときは曇っていたので月見はできなくても、せめて月見ムードだけは出そうと二種類の萩とススキをを採ってきて花瓶に活けた。 時間と共に晴れてきて、月見ができそうだ。


おととい配信されたメルマガ。編集長が読んだある作家のエッセーの感想が載っていた。受け売りのまた受け売りになるが、会合での挨拶などにも使えるネタなので書き留めておこう。


その作家がキオスクのおばさんに道を訊いたら、無言で舌打ちをして睨み付けられた。腹が立ったけれど、一日に何百回も訊かれるのだから仕方ないだろうと思っていた。


その作家、長野県上田のデパートでミシンを買おうと思って店員に訊いたら売ってなかった。店員は地図まで書いて地元のミシン屋の場所を教えてくれた。ミシン屋へ行くと、店のおじさんは「こわれても宅急便で送ってくれたら直してあげる」という。 続いて布団屋に白い枕カバーを買いに行った。店員は、「白いものはないが、待っててくれたらすぐぬってあげるよ」といわれ感激してしまった。


その作家は、この町の人たちは親切だ。そして暇そうだった。さらに暇な人たちは人相がいい。自分(作家)も暇にしていて、いい人相になって人に道なんかを教えたいと文章を結んでいたという。
編集長は、「忙しい」の「忙」の字は「心」を「亡くす」と書く。お金を稼ぐために一生懸命に働くことも大切。でも、一生懸命が行過ぎて忙しくなりすぎると、何のために働いているのかと言う大切なことを、見失ってしまうかもしれない。
幸せになるために働くのだから、人相だけは悪くならないようにしたいものだとむ結んでいた。


作家も編集長もれっきとした職業人、ましてやサンデー毎日のクマさんにおいておや と自戒しなければ。



<きょうの一枚> 蜂の巣  四つ池の雑木林  9月14日

四つ池の岸辺の雑木林の中にドッジボールくらいの大きさの蜂の巣。女王蜂のために一生懸命はたらくことも大切。幸せになるために働くのだから人(蜂)相だけは悪くならないようにして、そして人様に向かってこないようにしてほしい。