五箇山の秋

16日と17日地域の連中とバス旅行。行き先は7月に全線開通した東海北陸道を通って五箇山の合掌集落、高岡・氷見。
帰りは北陸道名神経由。心配していた台風も気を使って迷走してくれたのか2日間とも好天。五箇山の秋景色が印象的だった。


白川郷の合掌集落は何度も訪れたことがあるが、観光地化してしまった感がある。その点、五箇山は20棟と規模は小さいが、白川郷のように俗化してないところがいい。合掌造りの家とその周りで柔らかい秋の日差しを浴びて咲く花が心を和ませてくれる。

 

 
 まぶしいほどに輝くケイトウ 初夏の風物詩ホオズキがそこかしこに


 
秋の七草の内の「萩」「芒」「葛」の三種は家の近くで「撫子」は伊吹山でウォッチした。残る「桔梗」「藤袴」「女郎花」の内の「女郎花」がここ五箇山でウォッチできた。


「女郎花」、この黄色い清楚な花に「女郎花」とはチト可哀想じゃないか。こんな字をあてた謂れをネット検索。
「おみな」は「女」の意。「えし」は古語の「へし(圧)」で、美女を圧倒する美しさから名づけられた。らしい。うぅ〜ん、それなら納得。


この旅行36人の参加者。13人のオトコどもは宴会でも二次会でも、23人の「オミナエシ」に圧倒されっぱなしであった。