カラスウリの実

きょう9月26日は台風の特異日だそうだ。鮮烈な印象が残るあの伊勢湾台風からもう49年になる。
青函連絡船が転覆した洞爺丸台風も、伊豆地方に大被害をもたらした狩野川台風も50年以上前のきょうのことだった。
今年は、雷が遠くで鳴っていた程度の、まずは無事安泰の9月26日で終わりそうだ。


今年の夏は2度も夜、とりつかれたように写真を撮りに出かけた「カラスウリ」の花。神秘的で、まさに幽玄にして麗美な花がそうさせたのだった。
けさのウォーキング、その「カラスウリ」の近況ウォッチングに出かけた。


今の季節、我々の服装が半袖の夏姿もあれば長袖の合服姿もあるように、つるがからみついた枯れ木の中で青い実の姿もあれば、衣替えをして真っ赤な実もある。そして、衣替えの最中のものもある。(大きさ 直径5〜7cm)

        

あとふた月もすれば冬枯れの雑木林にひときわ目立つ真っ赤な実のオンパレードだろう。