シラタマホシグサ
けさの中日新聞8面の環境特集で〔絶滅が心配される動植物を見に、出かけませんか〕というタイトルでオオサンショウウオなどとともにシラタマホシグサが出ていた。また、7面の発言欄には〔きらめく宝石〕という見出しでシラタマホシグサの写真が投稿されていた。
新聞と示し合わせたワケでもないのに、きょうの悠学カレッジ「ふるさとの自然」は黒笹・長田池周辺の自然観察。当然シラタマホシグサの観察がメイン。境川の源である長田池から境川沿いに三好丘駅まで歩いて観察。
東海地方の湿地にだけ自生しているシラタマホシグサ。心無い人が自生地に空き缶を捨てたり、柵の中に入り込んだりしている形跡がある。木道をつくるなど環境保護に町も一肌脱いでもらいたいものだ。
先生と一緒に歩くと、普段見過ごしているような草木に出会える。
ミヤマガマスミ トウカイモウセンゴケ ハナゴケ
★アキノウナギツカミ
先日栗林の入り口で見つけたママコノシリヌグイとそっくり。とげだらけのこの植物を使えばぬるぬるしたうなぎも捕 まえられるという意味。
★スズメウリ
カラスウリより花も実も小型で、カラスウリに対応して名づけられた。
★サワヒヨドリ
8〜10月湿原の周辺に咲く。
★ミヤマガマスミ
殺風景な雑木林の中でピラカンサのように真っ赤な実がたわわについている。(説明聞きそびれた)
★トウカイモウセンゴケ
食虫植物。やせた土地で生命を維持するために、飛んでくる虫を捕まえる。