海上の森の秋

悠学カレッジ「ふるさとの自然」。きょうは秋の海上の森。5月に訪れた海上の森は”眼に青葉、山ほととぎす・・・”
といった感だったが、きょうは木立の中を歩くとドングリが点々と・・・。すっかり秋の気配。


きのう「デジカメ撮影術」の講座を受講したところで”絵”になる題材を期待して行ったが、紅葉には早く、8月に行った伊吹山などとは違い題材が乏しい。興味を持った植物が三種。森林浴と静かな山里の散策でした。


● ツチアケビ

海上の部落から駐車場へ行く道路脇に生えていた。あまり詳しい説明を聞かなかったので帰宅してネット検索。
ラン科の植物で葉がない。落葉樹林の下で成育し腐葉土から栄養を取る。

 道路脇に枯れ木で囲いを作って、存在をアピール

 花: 6月頃咲く (ネットより)

 実: タラコかソーセージを思わせる (ネットより)



● センニンソウ

木立の中に白く奇妙な姿。センニンソウの実らしい。どんな花が咲いていたか、名前の由来はと興味が・・・。ネット検索
名前の由来は実の先端につく白い羽毛状のものを仙人のヒゲに見立てたとのこと。扁桃腺の腫れと発熱を治療する民間療法があるらしい。

 これが、仙人のヒゲらしい  

 花:8〜9月頃開花  (ネットより)


● ノコンギク

海上の部落から駐車場への川沿いの道路端に、どこかで見覚えのあるキクのような花。芹沢先生の「秋の野の花」図鑑の表紙を飾っている花だ。

 ノコンギク

 キダチノコンギク 三好丘にて 10月7日 
                                                       けさのウォーキングの際、丘陵地の畑で見かけたノコンギクに似たキク。カメラの中に入っていたので先生に見てもらったら、ノコンギクの園芸品種のキダチノコンギクとのこと。