ミゾソバ

きのうは暦の上では二十四節気のひとつ「寒露」。冷気が加わって露が秋の深まりを感ずる冷たさになった。
と言われる頃であるはずなのに、きのうもきょうも半袖でないと暑さを感じるほどのあたたかさ。


けさのウォーキング、帰国中の5歳になる孫を連れて”どんぐり”拾いに。辰巳山墓地東の開発中の住宅団地、「あざぶが丘」へ。団地内の公園の人工池の水辺に細かなピンクの花が群生している。ミゾソバと案内板が出ている。

    

 
   ミゾソバ               ママコノシリヌグイ


どこかで見たことのあるような花でもあるし、名前も聞いたことのあるような花だ。それも、そのはず。
9月23日栗拾いに行った時見つけたママコノシリヌグイの名を芹沢先生の図鑑で調べる時、ミゾソバと区別がつかなかった。そのミゾソバだ。ママコノシリヌグイの決め手は三角の葉であり、群生しているのが湿地でないということであった。


このミゾソバは湿地に群生し、花と葉がソバと似ているところからのネーミングらしい。
ひとつひとつは目立たない花だが、近くで見たり群生していると水辺の主役にふさわしい。