認知症

mikawakinta632008-10-26

午後、サンアートのレセプションホールで「ステキな歳の重ね方」の講演会と「認知症になっても安心して暮らせるまちに」のパネルディスカッションがあり出席。主催の発起人3人の内の2人と3人のパネリストの内のひとりが毎月のひだまり喫茶でわいわいやってるメンバーであることからサポーターとして出席。参加費500円にもかかわらず100人近い出席者。


講演会の方はともかく、認知症のパネルディスカッションの方では認識不足の点が多々あり、メモする点が多かった。
パネリストは介護家族、介護職、介護ライターの3人。

〔ひとごとではない〕
認知症の決定的な予防法はない。自分や家族が認知症になった時に備えて「地域で安心して暮らせる仕組み」をつくることが大切。


〔地域で安心して暮らせる仕組みの必要性〕
認知症の人が少人数で暮らす「グループホーム」の数が少ない。在宅で暮らす人の方が圧倒的に多い。
認知症の人や家族を暖かく見守る応援者として「認知症サポーター」制度がある。
東郷町が「認知症サポーターを増やし、安心して暮らせるまちづくり」を進めるモデル事業として選ばれている。


〔我々の留意点〕
家族に認知症の者がいると近隣に対して隠すケースが多い。それに対し周囲は話を聞き、偏見を持たずに暖かく見守る。
認知症の人は、他人にそれを気づかれないように本能的に防御している。 どこから来たかとか電話番号はなどと本人に
問い詰めないこと。答えられないことを尋ねるとますます混乱する。

あすはわが身か、家族かと思うと背筋が寒くなる。


<きょうの一枚> ラデシュ  自宅  10月26日

庭の片隅に種を播いたら「二十日大根」の名の通り、20日位でこんなのが出てきた。雨に濡れて、赤い大根がひときわ赤い。