反省しきり

きのうの日曜のこと。豊田文化会館で「七州をどり」があった。老人会のメンバーのひとりがこれに出演すると言うので老人会をあげてサポーターとなって駆けつけた。こうしたことが、長年の習慣になっているようだ。
自分もチケットを買い、アッシー君を買って出た。

日本舞踊なんかにまったく興味がなく、チケット代だけ払って観覧するのは御免蒙りたいというのが正直な気持ちだった。
リタイヤーしたら地域の皆さんにお役に立つことをということで役員を引き受けたのではないかともう一人の自分に急き立てられ、なんとかわがままな自分を動かした。

それでも、なかなか自分の気持ちは吹っ切れず、開演中に他の役員を誘って喫茶店へ行ったり、紅葉した街路樹の写真を撮りに行ったりしていた。
演目も全部終わり、帰り際に数人の会員の人から「役員さん、本当にご苦労様」と声をかけられ、「他人様のお役に立てた」と気持ちが吹っ切れた。

去年やおととしも同じことがあったが、いつごろだったかとおととし２００６年の「クマさんの日記」を見たら１１月１９日にきょうの日記と同じ心情のカキコがあった。　いつまでたっても”人間ができない”自分に反省しきり。

＜きょうの一枚＞　　無農薬ブロッコリー　　　家庭菜園で　　　11月17日

消費者は無農薬で虫食いのない野菜を・・・というが、そうは簡単に行かない。自分で栽培してみてよくわかる。