ビワの花

おととい月曜の中日新聞「くらし歳時記」欄にビワの花が取り上げられていた。
あんな地味な花でも取り上げてもらえるか。それならウチにも咲いていると早速写真を撮ってみた。

                                 

              


山茶花が咲くまで咲く花も少ない初冬に、虫たちにとって蜜が吸える貴重な植物だろう。写真を撮っている間にも蜂やらアブやらいっぱい虫たちが飛んできた。
華やかな感じはないけれど白い花が小さくびっしり咲いている。


ビワの木を植えて10年以上になるが、実のなることには関心を持っていたが花の咲くことにはまったく関心がなかった。
あまりにも地味だったから。新聞に取り上げられて、改めて観察してみるとこの時期には蜜源として貴重な存在だということがわかった。                                                


「どんな美しい花でも、まわりに美しい花がたくさんあれば希少価値にはならない。たとえ、目立たない花でもまわりに美しい花がないときに咲いていれば希少価値だ。」