公共交通機関

mikawakinta632009-01-25

多治見に集合して土岐市の明世温泉。小中学校時代の仲良し20数人のグループの新年会。20年以上続いているこの会、現役時代は欠席勝ちだったがリタイヤーしてからは毎年出席している。日頃はじいちゃん、ばあちゃんと呼ばれている連中が、この時ばかりは郷ひろみの歌ではないが「ぼくたち男の子、きみたち女の子」と和気藹々で楽しい時を過ごせる。


多治見へ行くのに万博以後は愛環鉄道が便利になって1時間もかからない。自宅から三好丘駅まで行くのも愛環保見駅まで行くのも5〜6分でほぼ同じ。保見駅前には無料駐車場まである。保見駅からは20分間隔で高蔵寺行きがある。高蔵寺からは10〜15分間隔で中央線はある。


かつては多治見へ行く時は愛環鉄道が昼間は1時間に1本しかなく不便だったので、名鉄豊田線鶴舞、そこから中央線に乗り換えていた。具体的な数字はわからないが、愛環は運転本数を増やして便利になった分乗客は相当増えていると思う。
1年に数回しか乗らないが実感として増えている。


省エネ時代、マイカーから公共交通機関に移動手段をシフトさせるのには、運転本数を増やして便利にすることだと思う。三好丘の中を走っているバス、名鉄バスからさんさんバスに代わって、本数が増えしかも運賃も安くなったら劇的に増えている。


お客が少ないから運賃を高くし、運転本数を減らすという消極的な発想から、住民の移動手段は公共サービスの一環として位置づけ、運転本数を増やして便利にして乗客・収入を増やし赤字分は自治体で補填するといった方式に改革が進んできている証拠だろう。