籾殻から芽が出た

mikawakinta632009-02-07

きょうも穏やかな天気の一日。1週間ほど前にクロッカスが咲いた。その時のカキコが「寒肥と籾殻敷きが効いたので・・・」だった。おかげで、けさ見たら8輪に増えていた。ところが花壇に異変が起きていた。


そもそも籾殻を敷いたのはタマネギや冬野菜の種を蒔いた後や球根を植えた後に乾燥や寒さ防止に効果があり、雑草防止にもなると聞いてやったのだ。ところが、籾殻を敷いた花壇もタマネギを植えた畑も立春の声を聞いたら籾殻から芽が出てきて、長いものは5〜6cmにもなっている。

      

どう考えても籾殻から芽が出てくるのは不思議だ。大体、白米にする時に生長すると芽になる部分である胚芽を除去するのだから芽が出てくることはないはずだ。 このまま芽が生長して稲穂ができてくるならいいが、米作りはそんな甘いものではないだろう。どうして芽が出てきたのかネットで調べてもわからない。


雑草防止の効果もあるということで去年の暮れから始めた籾殻敷き、籾殻から出た芽を摘むハメになってしまった。雑草を抜く作業と手間は変わりない。ミイラ取りがミイラになったようなものだ。


<きょうの一枚>  ムスカリ  自宅  2月7日

クロッカスも早かったがムスカリも咲き出した。ぶどうの房を逆さにしたように見えて愛らしい。去年ムスカリをアップしたのは3月28日だった。この日は群生しているところだったが、今年はまだ一輪だけ。それにしても早くから咲いたものだ。