雨水・ハナちょうちん

目覚めたら雨。久しぶりだ。そういえば二十四節気のひとつ「雨水」は今頃ではなかったか?カレンダーを見たらおとといの18日だったようだ。雪が雨に変わり、降り積もった雪や氷が解けて、大地がしっとりと潤ってくる頃のことを云うようだ。そして冬の間眠っていた草や木の芽が動き出すだろう。



                 


昼前には雨も上がり、昼頃には青空も顔を覗かせてきた。他の木々に先駆けて目覚めた庭の梅の花、雨は上がっても雨粒が光り輝いている。
子供の頃、鼻たれ小僧が”鼻ちょうちん”を膨らませている光景がしばしば見られた。この梅の花の雨粒が”鼻ちょうちん”ならぬ”花ちょうちん”に見えてきた。