余寒
立春どころか彼岸も過ぎたというのに今朝の風の冷たさは真冬並み。これが「余寒」というものか。グラウンドゴルフも真冬の装束でプレイ。
とはいうものの午後ウォーキングをしていると、目からも耳からも春が飛び込んでくる。四つ池公園では春休みに入った子供達の池の周りからの歓声、農道を歩くと上空から縄張りを主張しているヒバリのさえずり。冬の間ひっそりしていた桃畑もいっきの明るく賑やかになった。
桃の花は枝に沿ってびっしり花がついている。幹には桜のような横線が入っている。豊田の加納町中京大学の裏一帯が桃畑の本場だがここ三好丘でもちょっとした桃畑がある。
けさの「余寒」で「寒の戻り」を「予感」したがウォーキングしてみて春を「実感」した。
<きょうの一枚> アセビの花 藤岡:緑化センター 3月21日
鉢で咲いている園芸種とはちがって、こちらは自生。高さ5mくらい。スズランに似た花が可愛らしい。つぼ型の花のアセビにしてもスズランにしても有毒植物。トゲのある美しい花は警戒できるが、アセビやスズランは可愛らしい顔をして毒を隠しているからアブナイ、アブナイ。