緑化センターの花

おとといの緑化センター「季節の花めぐり」、記憶のあるうちに記録に残しておきたい花が目白押し。


 ● アケビの花

秋にあの甘い実がなるアケビ、花もなかなか魅力的だ。緑化センターの藤棚でいまミツバアケビの花が咲いている。
左側のつぶつぶ状のものが雄花、右側に咲いているのが雌花。

           


 ● オキナグサ

緑化センター本館入り口の花壇に咲いているのがオキナグサ。花の色・形といい下向きに咲いていることといいクリスマスローズに似ている。花が咲いた後、長いひげを持つ種ができてこれを高齢者の白髪頭(翁)に見立て、このような名前がついたそうだ。自生のものは「幻の山野草」になりつつあるそうだ。

 


 ● ヒカゲツツジ

赤や白の花が定番のツツジ、このようなあでやかなやさしい色合いのクリーム色の花のツツジがあるとは知らなかった。
自生種は山の中の日陰の岩場に咲いているそうだ。

 



はじめて目にする植物に”へぇ〜”だとか”ほぉ〜”と感動し、美しい花に心癒されるが園芸品種が専門家によって育てられていると聞くと、特に山野草などは自生のものでないと物足りなく感じる。人間、欲を云い出したらキリがないが・・・。