タイツリソウ

mikawakinta632009-04-14

予報通り昼前から雨。雨の降り出す前に夏野菜を植えると好都合なので、天気を気にしながらの朝のウォーキング。
こんな時に限ってカメラにおさめたい素材にめぐりあうものだ。写真を撮るのに時間がかかり、おかげで夏野菜植えは雨中戦。 野菜を植えるのが雨の中になってもかまわないからぜひ写真を撮っておきたかったのは二つの花。


  ● タイツリソウ   ウォーキングで通りがかりのお宅の庭  4月14日

 

花の名はタイツリソウとのこと。そういえば釣竿でタイを吊り上げた姿に似ている。形はイカかタコにも似ているようだが
タイにしておいた方がめでたいじゃないか。 白いものもあるそうだ。


  ● 自生のイツツバアケビ  豊田市との境の林の入り口で  4月14日

 

高さ5〜6mもあるような名前を知らない常緑樹に蔓が巻きつくように新緑の葉が上へ上への延びている。葉の間からクリーム色の花びらが顔をのぞかせている。時々通る場所だが今までまったく気がつかなかった。イツツバアケビだ。自生のものの花ははじめてみる。隣の家の庭に植えてあるものより生き生きしている。 これで、三葉と五葉の自生のアケビの花が観察できた。


<きょうの一枚> 手作りのしおり  

豊田に住む知人夫婦が豊田市駅西の市民ギャラリーで「よんごひんご展」を開いた。「よんごひんご」というのは鹿児島弁でジグザグで整ってないと言うような意味だとか。夫婦ともに趣味で絵手紙をしていて、その個展だが通り一遍のものではない。大は畳1畳もあるような和紙だとか1m四方もある”さらし布”に、小は普通の絵手紙が展示してある。

10日から12日までの3日間に何百人もの人が会場へ訪れたが、そのひとりひとりに折り紙で作った花を貼り付け、一枚ごとに手書きで文字を書いた栞を手渡してくれた。この心温まる心遣いに対して”よんごひんご”というなら、世の中どこかおかしい。