ウツギ(卯の花)

傘をさしながらの朝のウォーキングがまるでウソのように午後からは青空に。この雨にもかかわらず”ひだまり喫茶”は盛況だった。

きのうの緑化センター季節の花めぐりの写真を整理していてウツギ(卯の花)には色々な種類のあることに気づいた。写真を撮ってきたものは3種類だったが、ネットで調べたらユキノシタ科8種、スイカズラ科7種、フジウツギ科2種もあった。学術的に調べたらこの倍以上あるに違いないだろう。

   ★ ツクバネウツギ(スイカズラ科)

 

ガクの形が羽根つきの羽根ににているところからこの名前になったらしい。写真ではちょっと分かりにくいが、バトミントンの羽根の形に似ている。


   ★ バイカウツギユキノシタ科)

 

イカは梅花で花が似ているからのネーミング。白い清楚な花。


   ★ サラサウツギ(ユキノシタ科)

 

八重咲きで下向きの花を咲かせる。花弁の外側がピンク色で内側が白色。


♪ 卯の花のにおう垣根に  時鳥早も来鳴きて・・・・なんとなく歌は知っていても卯の花が夏を告げる花、時鳥が夏を告げる鳥などと深く考えたこともなかったし、ましてや卯の花がウツギのことだということも、つい1年くらい前までは知らなかった。卯の花が”おから”のことということは何十年も前から知っていたのだが・・・・。


卯の花として、ウツギとして意外にもメジャーな花木だ。