コンビニ

mikawakinta632009-06-25


梅雨の中休みか、午前中から真夏を思わせるような一日。

単身赴任時代は毎日のようにコンビニにお世話になった。リタイヤーしてからは家から徒歩の距離にあっても店の中に入ったことは皆無と言っていいほどだ。カミさんもコンビニへ入ったことはまずないだろう。明朝のパンを買い忘れても車でスーパーへ再び買いに行くほどだ。ウチは”便利なお店”をまったく利用しない賢くない消費者のようだ。


多治見の友人でコンビニのオーナーがいる。先日仲間で旅行した時に彼は「本部に何一つ文句が言えない」とボヤいていた。そのコンビニの販売期限の近づいた弁当やおにぎりなどを廃棄せず値引き販売する「見切り販売」に本部が制限を加えるのは不当だから止めるよう公取から命令が下された。先日来、マスコミを賑わしている。


飢餓に苦しむ人が世界に何億人もいるというこの時代に食べ物を無駄にしないためには当然だろう。チェーン店はどの店でも商品は同じ値段などと売る側の論理ばかり主張しているようにみえる。企業は社会の公器として利潤の追求にとどまらず、国際社会の一員として社会と共生して行くことが本来の姿ではないだろうか。コンビニさん、店舗の数を増やすことの競争の合間に社会の公器であることを思い起こして欲しいものだ。



<きょうの一枚> 色づいた桃の木  三好丘  6月25日

ウォーキングコースの途中にある桃畑。1ヶ所だけ袋の掛けてない木があり、もう赤く色づいている。カラス除けのために本物のカラスの死骸が高い所にぶら下げてあるのでカラスが食べにこないだろうか?