夏の花

mikawakinta632009-06-26


予報では真夏日になるといっていたようになるほど暑い一日。三好公園の陸上競技場で町内のグラウンドゴルフ大会。年寄りばかり約250人が参加。朝8時から昼の1時までグロッキーになる者が一人も出ない。みんな、丈夫だ。好きなんだ。


この季節になれば暑くなるのは当たり前だが、野に咲く花、庭に咲く花にちょっとした異変が起きている。おととし、平成19年6月27日の日記をみるとタイトルは「暑さ一番」。おととしの今頃も梅雨の中休みで暑かったようだ。庭のサルスベリの花が咲いた。農道の路傍ではガマの穂がフランクフルトソーセージのようになっていた。その先の雑木林の入り口ではキカラスウリの花が朝になってレースを閉じていた。などのカキコがあって写真も載っていた。


今年はどうだろう。庭のサルスベリはまったくその気配はなし。やせ細って何の手入れもしてないから止むを得ないだろう。ガマの穂とキカラスウリはまったく見当たらない。農道の道幅を広げ舗装されたため路肩の草木は刈り取られてしまったのだ。世の中はめまぐるしく動いている。草木を眺めて喜んでいるヒマ人のことなど相手にしておれないだろう。それにしても、ウォーキングの楽しみがだんだん少なくなってきている。

 
   雑草地のヘクソカズラ            農家の庭先のヒマワリ

いつもの場所から姿を消すものがある代わりに、もうこんなものが咲くのかと目を疑いたくなるような花が登場している。
ウォーキングコースの雑草地に本来なら梅雨が明けて真夏に繁茂するヘクソカズラがもう花を咲かせ始めた。農家の庭先には真夏の花ヒマワリが大輪を揺らしている。


<きょうの一枚> アバガンサス  三好丘  6月26日

夏版ヒガンバナ、紫のヒガンバナそう思えるのは自分だけだろうか。あちらこちらの庭先や、畑に咲いているのを見るたびにそう思えてならない。