夏の花

あさって7日は二十四節気のひとつ「小暑」だ。梅雨が明け、本格的な暑さが始まる頃だ。とはいっても暦の上でのことで、現実には梅雨明け前線は先日沖縄で始まり今日奄美大島まで北上し、この地域はまだまだ10日以上先のことだろう。
それでも、夏を感じさせる花たちが野に庭に夏の彩を演出し始めた。

           

けさのウォーキング、丘陵地の稜線からふもとへ下って行くと鮮やかな色彩が目に飛び込んでくる。畑の中ですらりと伸びた花茎の先端から縦長一列に色とりどりの大きな花を咲かせているグラジオラスだ。


  

  

先日の新聞に羽島市のハス園の大賀ハスが咲いたと写真が載っていたが、ここ三好丘の農家の水槽のハスは日に日につぼみが大きくなって、もう1〜2日で咲きそうだ。

夏の庭を彩るブーゲンビリア、ダリア、ヒマワリも梅雨明けを待たず咲き始めた。ハイビスカスだけは梅雨明けが来るのを待っているようだ。


暦の上では「小暑」が来ても、現実はまだ先のこと。季節の花たちにも「暦に忠実」派もいれば「現実主義」派もいるようだ。