オジギソウ

週末で梅雨の中休み。地域の行事にも都合の良い日となった。朝6時からは老人クラブの歩け歩け運動で4kmのウォーキング。午後は三好丘3行政区の防犯パトロール隊の結成式。


フランスにいる孫に勉強させられた。5歳の孫は毎月学習雑誌を日本から取り寄せている。5月号の付録はオジギソウの栽培セット。8月に帰国するのでオジギソウの種を蒔いて育てても持ち帰ることも出来ないということで、付録だけは三好の家に送ってもらうよう本屋に手配をした。


そして、日本へ帰ったらボクが種を蒔いて育てるから大事にしまっておいてと連絡があった。届いた種の説明書を読むと5月から6月に種まきをすると書いてある。孫が帰国してからでは遅いので叱られるのを覚悟で5月初めに種の半分だけを蒔いた。


植木鉢のオジギソウが7〜8cmに伸びてきた。名前どおりホントにお辞儀をするのか試してみた。指で葉に触るとお辞儀をするのではないか。15分くらいしたら元に戻った。動画だとよくわかるが残念ながら静止画が下の写真。

 

食虫植物が虫を捕らえる時に動くのはわかるが、オジギソウが動くのはどういうメカニズムになっているのか興味が湧いた。ネット検索。学問的に説明となるとちょっとやそっとでは出来ないらしい。素人向けの説明では、葉を触ることにより電気刺激が走りそれぞれの葉や枝の節にある曲がる部分に信号が伝わってお辞儀したように見えるらしい。


 
  オジギソウの花(ネット)     ネムノキの花(緑化センター 6月20日

オジギソウは秋に花が咲くようだがどんな花かネットで見たら上左の写真。ネムノキの花(上右写真)によく似た花だ。
それもそのはず。ミモザやらネムノキやらオジギソウはみな親戚筋で葉っぱも花もよく似ている。


これだけ勉強させてもらったから、孫に謝ってそして感謝しなければならない。