デイゴ&サルスベリ

きのうから高校野球の地区予選が始まり、郡上踊りも始まった。そしてきょうからは昔は南洋場所とまでいわれた大相撲名古屋場所が始まった。梅雨明けはまだでも世間の行事だけはもう夏の雰囲気だ。


世間の雰囲気が気候を左右させるワケでもないが、きょうの暑さときたら真夏並みだ。去年の今頃はどうだったかと去年のの7月13日の日記をひも解くとこんな記述が。「暑い! 暑い! パソコンの熱がこの暑さを倍加させる。そんなことからか、コメントを寄せてくれる方の時間も朝の5時とか7時とかと早い時間が最近目立つ。」


世間の行事だけでなく、花木の世界でもいかにも夏にふさわしい花がそこかしこに目立ってきた。

 
                   マルバデイゴ

            サルスベリ

自宅前の歩道の植え込みの片隅に植えたマルバデイゴ、毎年今頃咲きはじめる。花の形といい色といい南国情緒たっぷり。
夏らしい花だ。生長が早く、大きくなりすぎることと枝にトゲがあって危ないので毎年、毎年花が終わると切ってしまうが、翌年にはまた花を咲かせる。


三好丘の丘陵地にある畑の土手にある3mほどの高さのサルスベリ。きょうのような真夏を思わせる暑い日にもかかわらず涼しげに咲いている。暑いさなかの一服の清涼剤を感じさせる花だ。


暑いさなかに花を見るだけで余計に暑さを感じさせるマルバデイゴ。暑いさなかに花を見るだけで清涼剤を感じさせるサルスベリ。どちらの花もこの暑さの中で今が盛りと”赤”を競っている。